1月30日14:30〜應典院研修室Bで行われた「グリーフタイム~大切な人やものを失った方へ~」に参加してきました。入ってすぐに、音楽が漂って聞こえてきて、受付でワークシートを受け取ります。そこには、「大切な人との、大切な時間」をつくるためのいくつかの方法が書いてあり、その中から一つを選びます。
絵で表現したり、ねんどをつかったり、さまざまな方法の中で、私は手紙を書く事にしました。昔は手紙を書く週間があったもののここ最近すっかり遠のいている私にとって新鮮でした。大切な人へ手紙を書いて下さい、失った人へ、ではなくて大切な人というのが、自然に失った人も今まだ生きている人も同じようにイメージすることができました。思いついた2人と最後に自分に手紙を書きました。
自然に耳に入ってくる音楽が、手紙を書くのに集中させてくれて、あっというまに書き終えました。手紙を書くと自分がこれまで慌ただしく過ごしていた時間が止まって、頭の隅っこに置いてたふわふわしてたものが一瞬カタチになって心が落ち着きます。こういう時間はたまに電車にのってどこかに旅に出たり、喫茶店でぼんやりしている時間に似てる。
喫茶店だと空間と自分にギャップがあるけど、お寺ならではの時間な気がします。
失った人…と気を構えずにすごく自然な流れで、是非機会があったら立ち寄ってみて下さい。
(事務局:蛇谷りえ)
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