お寺MEETING vol.2「なぜ宗教者がホームレス支援なのか」


6月の「ネット世代は、寺院を変えるか」に続くシリーズ第2弾。
「なぜ宗教者がホームレス支援なのか~信仰と社会の狭間で」

 利便性に富んだ生活を送る現代、その一方で、所得格差や無縁社会という言葉に象徴される人間関係の貧困化等の問題が取りただされております。今こそ社会のコミュニティの中心を担ってきた寺院や僧侶に公益性が問われていると言えるでしょう。
 そこで、地域社会やNPO団体と協働して社会的弱者の支援活動を行っているひとさじの会の吉水岳彦さんと、おやさと研究所教授の金子昭さんの対談を軸に、ホームレス問題を通じ今何ができるかを考える場を設けました。

日時 1月18日(木)18:30〜20:30
会場 應典院 研修室B

参加費 500円

対談:吉水岳彦さん×金子昭さん

【吉水岳彦さん】
東京都生まれ。台東区にある浄土宗光照院副住職。大正大学大学院研究科仏教学研究科を経て浄土宗総合研究所の研究員に。ホームレスの状態にあった方の葬送について相談を受けたことをきっかけに、社会的弱者に寄り添う僧侶のあり方を関心を抱く。2008年には自坊に超宗派の共同墓「結の墓」を建立。30歳となった2009年、社会慈業委員会(通称:ひとさじの会)を浄土宗の僧侶らで立ち上げ、事務局長に就任。

【金子昭さん】
1961年奈良県天理市生まれ。 1989年慶応義塾大学大学院博士課程修了。哲学博士。 1995年和辻賞(日本倫理学会賞)受賞。天理大学附属おやさと研究所教授。著書『シュヴァイツアー その倫理的神秘主義の構造と疑問』『天理人間学総説』『駆けつける信仰者』『驚異の仏教ボランティア』


主催 應典院寺町倶楽部
お申し込み:http://uemachi.cotocoto.jp/event/45183

TEL 06-6771-7641
FAX 06-6770-3147
E-mail info@outenin.com

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